セックスレス

セックスレスを原因に離婚をすることはできるのか?

このままセックスレスが続くなら離婚も考えたい。この後の人生をレスのまま終わらせたくない。という思いからセックスレスを原因として離婚を考える方もいると思います。

とある調査によると夫婦の6割が夫または妻がセックスレスに不満を持っているという結果もあるくらいセックスレスは深刻な問題です。

しかし、セックス以外の夫婦関係は良好だったり、相手方が家事も育児も協力的な場合はセックスレスのみを原因として離婚ができるのかどうかが問題になってきます。

この記事ではセックスレスと離婚について解説していきたいと思います。

そもそもセックスレスとは?

セックスレスとは夫婦の間に性交渉がない状況をいいますが、一般的には同居している夫婦であれば1ヵ月以上性交渉がない場合はセックスレスというようです。

そもそも、お互いがセックスを望んでいなければセックスレスとは言いません。セックスレスの何が問題なのかというと、夫婦のどちらかが性交渉を望んでいるのにもかかわらず、相手方が受け入れない状態が問題なのです。

セックスレスは性格の不一致のひとつ

民法では配偶者以外の人と性交渉をするのは不貞行為といい、離婚原因になったり慰謝料請求の原因になったりするものです。

しかしながら、夫婦であれば性交渉をするべきという民法の条文はありません。

つまり、セックスレスが直接の離婚原因とはならない為に、性格の不一致からくる婚姻を継続し難い重大な理由として離婚を主張することになります。

セックスの頻度はもちろんですが、趣味や嗜好についても相手方についていけなかったり受け入れることができない場合も性格の不一致ということになります。

セックスレスで離婚を請求するのは難しい

実際のところ裁判になった場合は証拠がすべてです。セックスレスの問題は夫婦二人のプライベートなやりとりですので証拠の提出が難しいという側面があります。

夫婦の一方がセックスを断られたと思っていても、断ったほうはそんなつもりはなかった。と言った言わないの水掛け論になってしまうこともあります。

実際に裁判になった場合は双方の主張しか証拠がない場合もあり、離婚請求は難しいという現状があります。

セックスレスの原因は何か?

一言にセックスレスと言いますが、セックスレスを引き起こすことになった原因が他にあるのかもしれません。セックスレスだけに焦点をあてて解決しようと思ってもなかなか解決につながらない場合は他の原因も探ってみましょう。

相手方がもともと性に興味があまりない

付き合ったばかりの頃は性生活があった二人ですが、相手方がもともとあまり性生活に積極的ではない場合、長い夫婦生活ではセックスレスの原因となることもあります。

人によっては必要以上の性生活を望まない場合もあります。もともと性生活に積極的ではない場合、結婚後も定期的にセックスを求めることはなかなか難しい状況があるのかもしれません。

相手方の性欲が減少している時期

男性は20代後半から30代にかけて仕事の役割や責任が増え、仕事に一生懸命になる一方で性欲が減少する場合もあります。

女性の場合、子供を産んで育児に入ると産後の体も元に戻ってはいませんし、子供のお世話で体力を消耗しており、性欲が減少することもあります。また子供が生まれると妻は子供と一緒に寝たりすることが多くなり、物理的にセックスの機会が減るということもあります。

こういった性欲が減少している時期に無理に相手を誘ったり責めたりするとセックスが嫌なものというイメージになってしまったり、自分の状況をわかってくれないと思われ回復に時間がかかってしまうこともあります。

セックスは難しくてもハグやキスなどの夫婦間のコミュニケーションは絶やさずにいることが夫婦の関係を良好に続けるためには重要なことだと思います。

夫婦のコミュニケーションの減少

セックスだけではなく、日頃の何気ない会話やハグやキスといったコミュニケーションが減少しているとセックスの減少にもつながります。

日々のコミュニケーションの減少は夫婦の小さなすれ違いで起きることもあります。男女が一つ屋根の下で暮らしているということは、大なり小なり相手に不満を抱えている状況が考えられます。

もしかすると日々の生活に何か不満を抱えていることが原因かもしれませんのでまずはコミュニケーションを増やすことから始めてみましょう。

セックスレスは不倫の原因になることも

セックスレスが原因で配偶者が他の異性と不倫をはじめてしまう可能性もあります。

これはセックスを拒否されているほうが浮気をするだけではなく、セックスを迫られるのが嫌になって拒否している側が不倫をすることもあるのです。

セックスレスが原因でも不倫をして良いという理由にはなりません。不倫をした場合は慰謝料を請求されたり、離婚の原因になることもあります。

決して、セックスレスを不倫で解決しようとは考えず、夫婦の間で解決することを考えましょう。

セックスを迫ると相手は拒否する

セックスは自然にお互いが求めてするのが理想ですが、セックスレスの期間が長引くと夫婦の間で深刻な話し合いに発展することもあるでしょう。

夫婦の性生活について深刻に話し合いをしたとしても、相手方の性欲が復活したり性生活をしようという気持ちになることは多くはないでしょう。

逆にセックスに対するマイナスのイメージがついてしまったり、いざ性行為をしようと思っても話し合いの様子やセックスレスで責められていることを思い出して性欲が減退してしまうこともあるのです。

夫婦間の話し合いは大事ですが、ことセックスレスについては真面目にひざをついて話し合いをすることが逆に性欲減退につながることもあるので注意が必要です。

セックスレスを解消するには日々のコミュニケーションが大事

性行為だけを義務的にされても、セックスを拒否されている側の心が満たされることは少ないでしょう。

相手方がなんらかの事情であまりセックスに乗り気になれないなら、ハグやキスのコミュニケーションを増やしたり、夫婦で会話をする時間を増やしたりすることを検討してみましょう。

夫婦のコミュニケーションがしっかりとれている状態であれば時間はかかるかもしれませんが相手方の性欲が復活した時にはきっとあなたを求めてくることでしょう。

セックスレスが続くと夫婦間のコミュニケーションを避けてしまうこともあると思いますが、そうなると二人の心の溝が深くなり夫婦の関係に影を落としてしまうこともあります。

セックスレスの期間こそ、セックスを断られている側から歩み寄って夫婦のコミュニケーションを続けていくことがセックスレス解消につながる場合もあるでしょう。

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