共依存

共依存夫婦の特徴と原因

夫婦とは一緒にいると安心でき、お互いの得意不得意を補って支えながら生活をしていくのが理想です。

しかし、支え合うのではなく、お互いに依存している状態では、一緒にいればいるほど心が蝕まれ、お互いに相手を必要としている反面、一緒にいることでどんどん心が疲弊していき、正常な状態を保てなくなることもあります。別れたほうがいいのはわかっているけど別れられない。悪循環な関係が悪化していくこともあるのです。

この記事では共依存夫婦に見られる特徴やその原因について詳しく解説していきます。

相手に干渉したり束縛したりする

共依存している夫婦は、お互いのことを把握していないと不安になってしまう場合もあります。

細かいことでも自分の知らないことがあると、「隠していた」「どうして教えてくれなかったのか?」とこだわります。

お互いを束縛して相手のことをすべて知っている。相手のことで私が知らないことはない。という状況にして相手の自由を奪うことで安心感を得ようとするのです。それを愛情と勘違いしてしまうのが共依存夫婦の特徴です。

相手が自分のすべて

共依存夫婦の特徴のひとつに、友人がいない、趣味がないということがあります。四六時中、ずっと相手のことしか考えていない状況なのです。

ですから、どんな用事があってもどんな状況でも、相手の都合に合わせて行動します。相手が一緒にいたいと思うその時に一緒にいないと嫌われてしまうのではないか?他の異性のところに行ってしまうのではないか?とダメなパターンの想像を膨らませてしまうのです。

夫や妻が趣味という状態では、他に気がそれることもなく頭の中は100%相手に支配されていますので、相手の態度や言動に一喜一憂されてメンタルの上下も激しくなってしまうのです。

お互いに1人では何もできないと感じている

お互いに依存している状況では、相手がいないとできないことがあると勘違いしているのも特徴です。

相手に頼りきっていると、1人で判断したり行動したりすることができない状況にもなります。

また、お互いに相手は自分がいないとダメなんだ。私がいなければあの人はダメになってしまう。あの人のパートナーになれるのは私しかいない!!と思い込んでいることもあるのです。

相手の要求はなんでも受け入れる

妻や夫が自分から離れて行ってしまうことが恐怖であり不安になっているのが共依存の特徴です。

それゆえに、相手からの要求は自分が辛くても悲しくても受け入れてしまいます。相手の要求を断ることで嫌われるのが嫌だ。他の人のところに行ってしまうのが嫌だ。という気持ちが強くはたらきます。

苦しく辛いことやお金がかかることも何としてでも相手の要求に応えなければならないという強い思いが働いてしまうのです。

なぜ共依存になってしまうのか

お互いに幸せに暮らしている共依存夫婦なら良いですが、相手がいなくなることは耐えられないと強く思っている反面、一緒にいても辛く苦しい日々が続くのはお互いに求めていることではないでしょう。

ではなぜ共依存になってしまうのでしょうか。主な原因を解説していきます。

自己肯定感が低い・自分に自信がない

自分に自信がないと、恋愛体質になってしまい異性に依存することはよくあることです。

幼少期に親に褒められることが足りなかったり、自分の存在を否定されるような状況で育つと、自己を肯定する力が弱くなることもあります。

異性と一緒にいることは、すなわち自分の存在を認めてもらっていることを感じられる状態なのです。

自分を必要としてもらえたり、性行為をすることで自分はこの人に求められている、必要とされていると実感し肯定感を得るのです。

恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ないと、この人と別れたらもう二度と出会いはないと思ってしまうこともあります。

また、恋愛経験が少ないと異性と一緒にいるということに慣れていないため、相手が不機嫌になったりすることに強い不安を覚えたりもします。

それに加えて自分に自信がないと、私のことを理解してくれるのはこの人しかいない、私を好きになってくれるのはこの人以外にいないと思い込むと、別れることは人生の終わりのように感じてしまい、より一層相手に依存する力が強くなります。

人を信用できない

人はどうせ裏切るもの、人は嘘をつくもの。このように考えている人は何か人に裏切られ、過去に酷く心を傷つけた経験があるのかもしれません。

人を信用するということができないので、相手を過剰に束縛してしまうのです。異性が1人でもいる飲み会や異性とのLINEを禁止したり、スマホはいつでも見れる状態にしておくなど、相手のプライベートを奪いすべてを監視するようになってしまうこともあるのです。

自分の心の問題だと気付かずに過度な束縛を続けますが、相手に浮気をしているようなことが一切なくても「履歴をすぐに消しているのでは?」「他の方法で連絡をしているのでは?」と延々に被害妄想を膨らますので心が不安から解放されることはないのです。

モラハラやDVの被害者と加害者になることも

モラハラやDVがあっても離れることができないのも共依存状態が原因となっている場合があります。

加害者は「こんなダメな相手にきちんと指導して良い方向に導くことができるのは自分しかいない」と考えており、被害者は「私が悪いから私のためにしてくれている」と、お互いに相手のことを思っている歪んだ気持ちが一致していると離れられない悪循環に落ちてしまうこともあるのです。

共依存を改善するには

悪循環の共依存状態から抜け出すには、離れるか二人で一緒に改善の道にすすむか二つに一つです。

相手が共依存状態だと思っておらず、今の状況を改善したいとも思っていなければ、あなた一人で抜け出すのは難しい状況です。

相手と離れると決めるならきっぱりと別れてもう二度とあわない、電話番号も変更するくらいの覚悟がなければ追いかけてくる相手の手を振り払って共依存から抜け出すことは難易度が高いと言わざるをえません。

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