不倫

不倫されても泣き寝入りをしないために~絶対してはいけない3つの行動

配偶者の不倫が発覚した。その時の衝撃は大きく、眠れない日々が続き食事も喉をとおらなくなり何キロも痩せてしまう方も少なくありません。

不倫をやめさせて再構築したい。慰謝料を払ってもらい離婚をしたい。どちらの道を選ぶにしても証拠がなければシラを切られて泣き寝入りをするしかない状況になる場合もあるのです。

不倫の証拠を掴む前に何も作戦を立てず、感情のままに相手を問い詰めても自白がとれなければそれ以上の追求は難しいでしょう。

この記事では配偶者が不倫をしているかもしれない。そう思ったら泣き寝入りをしないために絶対にしてはいけない3つの行動について解説していきます。

最悪のパターンとはどんな事?

泣き寝入りをするしかない最悪のパターンとはどんな状況でしょうか?それは例をあげると下記のような状況です。

・配偶者から突然離婚を告げられる

・不倫を疑う

・不倫を問い詰めるが否定される

・不倫の証拠がないので不倫相手もわからない

・連日不倫を問い詰めているうちに「そんなに疑われている生活は嫌だ。離婚をする」と配偶者が家から出て行き強制別居

・不倫の証拠がないので慰謝料請求できず離婚

・離婚後に配偶者が不倫相手と同居を開始

上記のように、不倫相手と一緒になりたいために離婚をしたいけれど、不倫が原因とは言わずバレないようにしながら自分が被害者のようになって離婚を成立させ、離婚後に堂々と不倫相手と同居をはじめるという悪質な不倫もあるのです。

このように婚姻中から不倫関係にあった異性と離婚が成立してから堂々と同棲を開始しても証拠をとられていなければ「離婚後に付き合い始めた」と言えば通用してしまうのです。

①不貞行為の証拠がないのに配偶者を問い詰める

絶対にやってはいけない一番の行動は不貞行為の証拠がないのに配偶者を問い詰めることです。

LINEのやりとりや手紙、写真などから親密な関係であることはわかっても不貞行為をしている証拠がなければシラを切られる可能性があります。

例えばバレンタインデーにチョコレートと一緒に「大好き♡」というメッセージカードを発見したとします。

しかし、この1つの証拠では職場の同僚全員に同じものを渡していた。とシラを切られては、それ以上追求することは難しいでしょう。

LINEのやりとりでも、体の関係があったことが明確なやりとりではなく「大好き」「明日も会いたい」などのやりとりでは「仲の良い友達」と逃げられる可能性があるのです。

それどころか、逆に「証拠もないのに疑われた」「こんなに疑われるなら離婚したい」と不倫を隠して離婚に持ち込まれる可能性もあるのです。

そうならないためにも、不貞行為の確実な証拠がとれるまでは配偶者を追求しないという事を肝に銘じておきましょう。

②証拠がない状況で不倫相手と接触する

不貞行為の証拠が無い状態で不倫相手と接触しても不倫相手にシラを切られてしまいます。

証拠がないのに「ごめんなさい。不倫をしていました。慰謝料を払います」と白状してくれる不倫相手は滅多にいません。

不貞行為の証拠があったとしても、婚姻関係は破綻していると聞いていたから慰謝料は支払わないと主張したり、弁護士を雇う不倫相手もいるのです。

そもそも、不倫という行為をしている時点でまともな話は成立しない可能性が高いと考えて損はありません。

不貞行為の確実な証拠があったとしても一筋縄ではいかないのが不倫相手との交渉です。証拠なしで接触しても慰謝料をとるどころか逆に嫌がらせをされる可能性もありますので不倫相手との交渉は確実な証拠を押さえたうえで慎重におこないましょう。

下記のような行為は逆に訴えられる可能性がありますのでやめましょう

・不倫相手の職場を訪問する
・不倫相手の職場や自宅でまちぶせする
・不倫相手の職場に電話する
・SNSに不倫相手の悪口や不倫をしていることを書き込む
・不倫相手にLINEやメール、電話で嫌がらせをする

③証拠がない状態で別居をする

不貞行為の証拠がない状況で配偶者と別居をすることはなるべく避けたほうが良いでしょう。

不貞行為の証拠は同居をしていても、押さえることがなかなか難しいこともあるのです。別居をすることで証拠を押さえるのがかなり難しい状況になります。

不倫相手が頻繁に別居先に出入りしていれば証拠もとれることもありますが、別居をすることで不倫相手と接触するタイミングが掴み難くなることもあります。

また、別居期間が長くなると婚姻関係が破綻していない状況を証明するのが難しくなります。離婚を前提に別居をして、別居後は全く連絡をとっていない、会ってもいない状況が長く続くと婚姻関係の破綻が認められる可能性もでてきます。

別居すると、配偶者は婚姻関係が破綻していることを主張して、別居後からの親密交際だと言ってくることもあるので、その対策はなかなか難しいという場合は別居をせずに証拠の確保を優先させましょう。

確実な証拠がとれるまでは泳がせる

不倫をしていることは確実と思っても不貞行為の証拠がなければ慰謝料の請求が難しくなるのも事実です。

確実な証拠をとるためにも、不倫に気づいてるそぶりは見せず、バレていないと思っている配偶者を泳がせて証拠を確保するのが重要です。

探偵さんをお願いする場合でも「実家に帰る」と言って家を空ける日を作ってバッチリ証拠をとることができたという方もいます。

一方で不倫に気づいている事がバレて探偵をつけられるのでは?と警戒されて不倫相手との接触をしばらくやめてしまい証拠がとれなくなってしまった方もいます。

平静を装って何も知らないふりをして不倫相手と接触を続けるのを野放しにしておくのは辛いことですが、証拠がなければ泣き寝入りをすることになる可能性を強く心に留めておきましょう。

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