女性の社会進出が増え、今や夫婦共働きは当たり前の時代になりました。
SNSやLINEなど、スマホの普及により以前に比べて、仲良くなりたい、連絡をとりたいと思った相手と連絡をする手段は数多くあり、連絡をとりあうことは難しいことではなくなりました。
探偵事務所に不倫の調査を依頼する夫も増えたと聞きます。
それでは不倫をしている妻の特徴と夫がしてはいけない行動を確認していきましょう。
妻の不倫相手は職場が多い
働いている妻は家事、育児、仕事と毎日目の回る忙しさです。
そんな中ではあまり出会いはありません。職場で男性と親しくなるというのが多いでしょう。
女性は自分の役割に応じて多彩な顔をもっています。「妻」の顔と「母親」の顔。そして職場では働く女性としての顔です。
妻でも母親でもない自分を見てくれたり、仕事を優しく教えてくれてフォローしてくれる男性と長い時間一緒にいることで、心を動かされるということもあるでしょう。
不倫をしている妻は様子が変化する
不倫をしている妻は明らかに様子がおかしくなります。
妻は不倫をしてもバレにくいと言いますが、確実に妻の様子は変化しています。
妻が美容院にいっても夫は気づかないというエピソードもよく聞きますが、妻の様子が変化しないのではなく、妻の変化に気づかない夫が少なくないということです。
きちんと様子を観察すればどこかに必ず変わったところがあります。
それでは実際にどのように変化があるのか一つずつ確認していきましょう。
新しい洋服や化粧品を買いだした
女性は恋をしたり、ときめいたりすると外見を気にするようになります。
職場で不倫をしているなら、いつもとは違う服もほしくなるでしょうし、オシャレをしようと思った途端に、自分の持ち物が全部野暮ったく見えてきたということもあります。
また、気になる相手の好みに近づきたいという思いもあって洋服や化粧品を新しく買い替えるようになります。
ネイルをはじめた
今までネイルは全くしたことがなかったのに急に始めだした。それは立派な変化です。
職場が同じなら手元を見られる機会も多いでしょう。パソコンで何かを教えてもらったりする時にふと自分の手元がさみしく見えたのかもしれません。
今までしていなかった事を急に始めるということは何か影響を与えることがあったということです。
何だか毎日楽しそう
女性は外でワクワクドキドキすることがあると家の中でも活発で活気的になり、家事や育児の最中も何だかとても楽しそうに見えます。
女性は感情面が満たされると日々の行動にも余裕がでてくるところもあります。
不倫をしているから夫にそっけなくなる妻もいますが、逆に夫にも子供にも優しくなる妻もいるのでよく様子を観察しましょう。
夫との夜の生活を避けるようになった
妻が不倫をすると夫との夜の生活を避けるようになることもあります。
不倫をしている妻が夜の生活を避けるという事は、不倫相手との不貞行為が充実しているということかもしれません。
夫との性生活の頻度や内容に満足していないという妻は少なくありません。
性生活の希望を夫にさらけ出すことができず、自分の欲求を満たすために不倫をしている妻もいるのです。
夜に外出することが多くなった
今までは全く外出しなかった妻が急に「友達と会う」「会社の飲み会」と外出が増えた場合も注意です。
育児がひと段落したところの不倫は「今まで我慢していたんだからこれくらいは許される」という気持ちも拍車をかけて、限度を超えてしまう妻もいます。
朝帰りやお泊りを急にするようになったら不倫を疑ってもいいと思います。
ダブル不倫かもしれない
相手も既婚者で子供がいれは自分の罪も少なくなったような気がする・・・それがダブル不倫の恐ろしい罠です。
家庭を壊すつもりもなく、自分の欲求やさみしい気持ちを少し満たしてくれればいい。本気になられても面倒だし、夫と離婚をする気持ちはない。そんな気持ちなら既婚者はちょうど良い相手なのです。
お互いに離婚をするつもりがないのであれば隠すことはできると思っている人もいます。
職場のかなり年上の上司や、学生時代の同級生、元カレとダブル不倫をしている妻もいます。
すごく年下の男性かもしれない
特に性行為目的で不倫をしている妻の場合、職場の年下の男性やマッチングアプリで知り合った男性かもしれません。
一回りくらい年下の男性なら体だけの割り切った付き合いができるという考えです。
フルタイムでバリバリ働いていてお金もある程度自分に使える妻の場合は相手が一回り以上も年下の20代の男性だったということもあります。
不倫した妻と別居した場合でも婚姻費用は払わなければならない
妻の不倫が原因で別居になっても婚姻費用は支払う必要がありますので別居をする際には注意が必要です。
不倫が原因で妻が自ら出て行った場合は減額になる可能性もありますが、妻が子供を連れて出て行った場合は子供のための婚姻費用は支払う必要があるのです。
離婚後はもちろん養育費の支払いが必要になります。
妻が不倫をしているからといってやってはいけないこと
暴力行為
妻が不倫をしているからといって、暴力、暴言、物を壊す、叩くなどの行為はしてはいけません。
妻がその様子をこっそり録音・録画していた場合、不倫は夫のでっちあげで日常的にDVがあったと主張されては大変なことになります。
場合によっては慰謝料を逆に請求されることもあるかもしれません。
お金をわたさない/外出をさせない
生活費を一切渡さない、貯金通帳やキャッシュカードを全部とりあげて買い物も一緒にいくか夫がすべて用意する。
外出はすべて何時に誰とどこに行くのかを報告して夫の許可制にする。
このように、妻の自由を過度に制限することは「モラハラ」と言われる状況にも捉えらえることにもなりかねません。
また、最低限の生活費もわたさない状況は「悪意の遺棄」となることもあります。
まずは証拠を押さえることが大切
不倫をしているかもしれないと思ったその時に妻を問い詰めても、不倫をしていると白状する妻は少ないでしょう。
逆にガードが固くなったり、しばらく不倫相手との接触を避けたりして不貞行為の確実な証拠をとるのが難しくなることもあります。
まずは不貞行為の証拠をとることに重きをおきましょう。
不倫相手に慰謝料を請求する場合にはもちろん証拠が必要ですし、妻を問い詰めるにも証拠は必要です。
離婚する場合は妻が不倫をしていたかどうかが離婚の条件を決める際には重要な要素になるでしょう。
とにかく冷静になる
妻が不倫をしているかも・・・そう思った日から夜も眠れない、食事もあまりとれない、仕事もあまり手につかない日々が続くでしょう。
家に帰れば妻は不倫相手と会ってきたのか楽しいそうにしている様子が目に入るとカッとなる気持ちは当たり前の事だと思います。
しかし、カッとなって何かしても、妻の態度でさらに腹立たしくなったり関係がこじれたり不倫の証拠がとれなくなったり。妻が子供と一緒に突然家出する可能性もあります。
まずはとにかく冷静になって、今後の夫婦の関係をどうしていくのか?不倫相手に慰謝料請求するのか?冷静に考えたり周囲の信頼できる人やカウンセラー、弁護士さんを頼って自分の考えを整理することが大切です。